AliExpressで「Open Dispute」した話

 前回AliExpressを紹介した記事で、まさかの不良品に当たってしまいました。なんという運の悪さなのでしょうか笑

今回はOpen Disputeを行使して、消費者（僕）と販売者が商品の返品や返金について話し合った終始について紹介します。稚拙ですが、参考程度に使用した英文も掲載します。

不良品が届いた！

前回も紹介しましたが、コチラが届いた商品です。写真では少し分かりにくいですが、ICがポキッと折れてしまっています泣

まず初めにしたこと

不良品に当たったのは今回が初めてだったので、まずOpen Disputeを開く前に販売者に問い合わせてみました。

The other day,the item I bought arrived today. Thank you for shipping.
I confirmed the state of the product, but there was one defective product.
As shown in the attached photo, "HU50N06" is broken.
I would like to exchange it.

（先日注文した商品が本日届きました。配送ありがとう。商品の状態を確認したところ、不良品が一つありました。添付の写真に示すように、「HU50N06」が壊れています。交換を希望します。）

上記の文章を商品の破損状態が分かる写真と共に販売者に送信しました。しかし５日が経っても返信が来なかったので、以下の文章で再度問い合わせてみました。

Did you read my message?
Will you let me have your answer by tomorrow.
If you don't reply by tomorrow,I will resort to Open Dispute!

（私のメッセージは読んでくれましたか。明日までに回答が無ければ、Open Disputeに訴えます。）

Open Disputeには期限があるので、少し怒り気味です笑

すると販売者から回答がありました。

dear:
Sorry, this may be damaged during transit.
You can open a dispute to apply for compensation
Thank you

（これは輸送中に破損する可能性があります。Open Disputeを開いて返金・返品を申請してください。）

Open Disputeを開いてみた

さて、いよいよOpen Disputeボタンをクリックする時がやってきました。クリックすると「Refund Only」か「Return Goods」を選択する必要があります。これは一度クリックしても後から変更することが可能でした。

私は商品を返送するのが非常に面倒くさく感じたので、「Refund Only」を選択しました。注文した商品の内、一つだけ破損していたので、その分の代金だけ返金を要求しました。

結末

無事に返金されました！！！悪質な販売者ではなくて良かった！

今回はOpen Disputeまでに販売者に対して問い合わせをしていますが、必要かと問われれば必要なかったかもしれません。

Open Disputeまでに用意しておくものは、トラブルの要因（今回はICの根元が折れていたこと）を伝えられる画像や動画です。例えばスマホなどを購入して電源ボタンを押しても起動しない場合、動画にてそれを伝えられると有効です。